ザッピング・ライフ

超仙人系男子が綴る、新しい地球の歩き方。

なんにもない街×可能性のある街(前編)

私の出身地は山口県だ。

私の実家の前には棚田がが広がり、裏手の方には山がある。

近くのコンビニまで2㎞でそのコンビニの名前は上野商店。

そんな田舎町に私は高校生の時まで住んでいた。

 

小学生頃までは虫取りや秘密基地をつくったりなんかして、自然豊かなこの土地で楽しく遊んでいたが、大人に近づくにつれて次第にこの街のことを「なんにもない街」だと思うようになっていった。

 

映画館は車で40㎞走ったところにあったし、服を買いに行くためには電車で隣の広島県まで行かなければならなかった。

 

そんな街で育った私は高校生になった頃にはこの街は出て早く都会へ行きたいと思うようになっていた。

進学で福岡に行きそのまま就職し、転勤して大阪、そしてまた転勤で神奈川と結果的に大都会の方へと移り住んでいくことになる。

 

都会で生活していると、やはり都会は便利だなと感じる。

電車は3分おきにくるし、近所にコンビニもクリーニングも病院もすべて揃っている。

映画館も服屋もどこにいくか迷ってしまうくらいにたくさんある。

 

しかし、不便なこともある。

朝は満員電車にゆられなければいけないし、コンクリートに囲まれた無機質な街で息苦しさを感じる時もある。人はどこかしらドライな印象。知らないうちにストレスが溜まっていく。

田舎者の私には少しモヤモヤとした感情が湧いてくる。