ザッピング・ライフ

超仙人系男子が綴る、新しい地球の歩き方。

人生の転機になった超癒し系おじさんとの出会い(第3話)

人生の転機になった超癒し系おじさんとの出会い

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人生には転機というものがある。

今までの人生をまるごと

ひっくり返すような出来事のことだ。

 

それは一つの映画かもしれないし、

たった一通のメールかもしれない。

私の場合それはある人との出会いだった。

 

知人の紹介だった。

場所はあるホテルの中のカフェ。

 

その人のことは

事前にいろいろと聴いていたが

どんな人なのか

全く想像ができずに、

 

何を話そうか

何を質問しようか

頭の中はまとまっておらず

私は緊張していた。

 

 

丸いテーブルの席にその人は座っていた。

スーツを着てネクタイを締めた50代だろうか

ぬいぐるみみたいなおじさんがそこにはいた。

私を見るなり、笑顔で挨拶された。

 

そして私が席に座ると

紹介があり

その人とのミーティングが始まった。

 

私は緊張していたからか

いつものクセなのか

言葉が出てこなかった。

 

すると

その人はおもむろに話し始めた。

 

話し始めると、

次から次へと話が進んでいった。

言葉の端々から熱がこぼれる。

そんな話方だった。

 

私は、只々圧倒されその話を聞いていた。

話の内容はほとんど理解できなかった。

 

でも、

私の心の深いところは

何かに反応していた。

 

(この人は

 どこまでも深く

 どこまでも広いところから

 世の中を、私を、観ている気がする。)

 

すべてを包み込むような安心感が

そこにはあった。

いや、安心感そのものであった

という表現の方が適切かもしれない。

 

その人の話を聞いていると不思議と

私の心は穏やかになっていった。

肩の力が抜け

すこし気分が高揚していた。

 

そして15分くらい経ってからだろうか

私はおもむろに質問してみた。

 

「どうしても分からないことがあるんです。

 どうして人は孤独になるんですか?」

 

返ってきた言葉に

私は唖然とした。

 

「人は誰もが孤独になるようになってるんだよ。

 そういう仕組みがあるんだよ。」

 

「大丈夫、

 あなたは本当のことを正しく知らないだけだよ。」

 

「・・・!?」

 

 

よく分らなかった。

 

振りかぶって投げたボールが

バットで思いっきり打ち返されると思っていたのに

代わりにバナナを渡された、みたいな。

 

その人はなんとも言えない笑顔で私を見ていた。

なんだかすべてを見透かされているような気がした。

 

その表情は

知恵溢れる老人のようにも見えたし

無邪気な子供のようにも見えた。

 

 

30分でミーティングは終わった。

結局何一つ理解できたことはなかった。

 

ただ、一つ伝わってきたことは

この人は人生を楽しんでいるということだった。

 

とにかく

この人は、

私とは

明らかに何かが違っていた。

 

これが私の人生の転機になった

超癒し系おじさんとの始めての出会いである。

 

人生を賭けた決断

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超癒し系おじさんとの衝撃的な出会いから

私は何か人生が変わりはじまる予感を感じていた。

彼が開発したというn-Techという新しいテクノロジーに

興味をもたない訳にはいかなかった。

 

 

私は

人生を賭けた決断をした。

 

迷いはなかった

といったら嘘になるが

 

もともと、あきらめていた人生だ。

どんなことが起きたとしても

後悔はしないと思った。

 

こうして私は設計事務所を辞めた。

 

そして

私は彼が講師として教えている

教育プログラムに参加することになったのである。

 

本当の自分との出会い

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教育プログラムは

 

「この現実が

 何によって

 どんな仕組みで

 何のためにあるのか」

 

それを論理とイメージで

理解していくプログラムだった。

 

始めは何のことを言っているのか

さっぱり分からなかった。

今まで受けてきた学校教育とは

全く異なるものだったからだ。

 

何度も何度も

講義を聴いていると

少しずつ

言わんとしていることが分かってきた。

 

そもそもの大前提となるものの見方、

観点が

どうやら違うらしい。

 

それでも

今までそんなものの見方なんて

したことがなかったので

違和感を感じずにはいられなかった。

脳が抵抗しているのが分かった。

 

混乱する脳の状態を認識しながらも私は

集中して彼の講義を聴いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたらある瞬間だ

 

 

 

彼の講義を聴きながら

 

私の頭の中でイメージを広げていた

 

ある一瞬間のうちにそれは起こった

 

 

 

 

 

 

この現実が

 

 

 

この目に見えている現実が

 

 

 

まるで

 

 

 

絡まってしまった糸が

ほどけていくように

 

 

 

目を開けたままの状態で

 

跡形もなく

きれいに消えていったのである

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

体感覚ではなく

 

不思議な神秘体験でもなく

 

何かの催眠状態に入った訳でもない

 

 

 

 

ただ

 

私の脳が

 

バラバラだったパズルの破片が

集まって一つの絵が現れるように

 

すべての複雑が消え

 

シンプルな一つだけが

 

そこにあるだけだと

知ったのである。

 

 

 

 

そのシンプルな一つから

この現実が生まれていく

その仕組みが理解できた時に

 

その道筋が

きれいに観えてしまったことが

 

ただ、ただ美しくて

 

私は

 

胸の奥底から湧き上ってくる感動とともに

 

慟哭した

 

 

 

 

 

 

本当の自分との出会いだった

 

 

 

探しても探しても

どこにも見つからなかった

 

答えだった

 

 

 

孤独が

必要ではなくなった瞬間だった

 

孤独はこの答えを得るために

必要な道具だったと分かったからである。 

 

 

 

 

 

第4話につづく

yuya-odahara.hatenablog.jp

 

 

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